池尻大橋 三好弥 東京にもトルコライス

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トルコライスって、長崎が名物。
炒めご飯とナポリタンにカツ、野菜がひとつの皿にもられた料理。
名前の由来は諸説あるんやと。

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トルコ料理のケバブに似てるから。
ただ、Japトルコライスはダブル炭水化物やからなぁ。

色がトリコロールやから。
トリコなまって、トルコ。
ナポリタン赤、野菜青、炒めご飯白。
無理矢理やな。

トルコ料理ピラウはがピラフに似てるから。
これちゃうか。
けど、ピラフだけでトルコライスとは言えんか。

トルコ風呂から。
男はしっかり食べてがんばってやー。
てことらしい。
これおもろいけど、絶対ちゃうと思う。

土耳古めしから。
明治の日本であった炒めご飯。
こちらも炒めご飯だけではねぇ。

国の掛け橋やから。
ナポリタンがイタリア、サフランまたはチャーハンがインド、中国で、トルコは掛け橋の位置。
後付けにまちがいないわ。

ちゅーわけで、決定打なし。
加古川のカツ飯は、
ご飯、
カツ、
ドミグラスソース。
とか、
神戸大阪でもトルコライスがようありましてな。
こちらは長崎のとちゃうところが、玉子で炒めご飯をおおってドミがかかりまんねん。
んで、
東京には無いと思てたトルコライス。
池尻大橋にありましたやん。

グリル 三好弥。

東京には無いと思てたトルコライス。 池尻大橋にありましたやん。  グリル 三好弥。

ミヨシヤと読みます。
なんでヤは屋とか家でなくて弥なんや?
それにトルコライスが売りの老舗洋食なんて東京では珍しいというか、店名と同じようにかなりへそ曲がりな店主なんやろね。
食べログ見ても、トルコライスメインの老舗は東京では非常に少ないわ。
洋食屋さんやチェーンがあとからメニューに加えたみたいなが多いわ。

で、
突入。
トルコライスピラフ少な目1030円オーダー。
店内は喫茶店風。
厨房も狭そう。
が、
初老のオヤッサン2人。
なっ!
もう一人お若いコックさんも。
もしかして、繁盛店か?
フロアにもお母さん。
家族なんかいな。
頑張っていただきたい。

細切れやないけっこう存在感のあるタマネギが印象的なカレーピラフにカツと野菜が一皿の長崎源流系トルコライス登場。

細切れやないけっこう存在感のあるタマネギが印象的なカレーピラフにカツと野菜が一皿の長崎源流系トルコライス登場。

ここで問題は、こちらではウスターソースが無いんやな。
中濃ですわ。
カレーピラフ、野菜、カツ、
すべてにフィットのウスターソースが無いのは寂しいな。
カツに中濃かけて、あとは我慢や。

ピラフはなかなかしっとり系。
てか、
なかなかオイリー。
これはこれで大好きでっせ。

小さいながらもしっかりジューシーなカツも好印象。

小さいながらもしっかりジューシーなカツも好印象。
バクバクいきましたが、よく考えたら、ランチプレートみたい。
ドミグラスソースがないから、一体化せーへんのですな。
贅沢な悩み。
トルコライスクラシックなんやろね。

洋食屋さんのランチプレート大好きオヤジやから、あっちゅーまに完食。

洋食屋さんのランチプレート大好きオヤジやから、あっちゅーまに完食。

少々チープながら、安いから嬉しいセットですわ。
ランチに近くにほしいところ。

「お待たせ、これお肉たくさんはいってるよ~。」

おおっ、
お隣のお歳より、山盛りしょうが焼きサーブされてま。
大盛なんかレギュラーなんか、かなりのガッツリビジュアル。
これお一人でたべなさるんか?
どーみても70歳は越えてらっしゃるのに。
こまどり姉妹な。

「ありがとう。いつも。」

いつもかいな。
まあ、肉食べるひとの方が長生きされるらしいし。
素晴らしい。
で、
僕がお勘定の時には、ほぼ完食ですか。
なんというストマックお持ちで。

「明日は、なにしよかな。
カツカレーにしよかな?」

凄いお婆ちゃん。

2016/04/10 (日)

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