蓮沼 インディアン 武田流古式カレー

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クラシック塩ラーメンと
クラシックカレーライスの店。
大阪在住の頃から訪店したかった店や。
何せ店名がインディアンやから。

大阪人にとってのインディアンは、
明治43年創業 自由軒の混ぜカレーのインデアンカレー。
もしくは、
さまざまなアンケートのいずれも大阪No.1人気のなんばと梅田三番街のインデアンカレー。

が、
蓮沼のインディアンは、

「当店より上手いカレーライスがございましたらご一報ください。勉強に参ります。」

とメニューにあるらしい。
強気やな。
気になってしゃーない。
ついに蒲田 朝飲みSearchin’後に、念願の初訪や。

蓮沼 インディアン 武田流古式カレー
「当店より上手いカレーライスがございましたらご一報ください。勉強に参ります。」  とメニューにあるらしい。 強気やな。

昭和24年創業 菅野製麺。
カウンター脇にパッキンが見えまんな。
武田流カレーの創始、
武田金蔵は、
昭和5年 1931年
資生堂パーラーに入店と検索できたわ。
戦後
昭和20年1945年終戦。
横浜常磐軒開業。
昭和30年1955年蓮沼に
インディアン開業。
昭和60年1985年引退。
現店主が味を継いだと。

ちなみに
大阪インデアンカレーは
昭和22年1947年開業。
同じくらい老舗なんや。

志那そばと半カレー1050円オーダー。
本間は、カレーと半志那そばしたかったけど、そんなメニュー無いからしゃーない。

10分程度でラーメン来ました。 おぉ、 見事に澄んだスープ。

10分程度でラーメン来ました。
おぉ、
見事に澄んだスープ。
レンゲですすると、
野菜、特に玉ねぎ(やないかと)と鶏ガラMixの、甘み感じるまろやかさ。
更に揚玉ねぎトッピで優しい香ばしさも。
なんか、
梅田の揚子江ラーメンをおもいだしますなぁ。
揚玉ねぎフリーやから、入れすぎたら苦くなること知ってます。
こちら控えめが賢明。

殆どストレート、
菅野製麺は、よく見るとかすかに縮れとコシを感じる、中細麺。
スルスルタイプは好み。
決してやわやわではおまへん。

チャーシューもミゴト。
箸でさけるトロチャーシュー。

チャーシューもミゴト。 箸でさけるトロチャーシュー。

やや、強めの塩気がスープとのバランス良し。
あとは、白ネギの油か?
滑らかさと風味をつける。
更に、

ホウレン草と茹で玉子しっかりした刻みネギが食感とビジュアルのアクセント的確かつ上品。

やー、
塩ラーメンクラシック。
美味い!
美味いわ~。
半ラーメンやなくてもスルスルですわ。

食べ終わる直前にカレーサーブ。
タイミングはかってはるな。
これは。
開店直後で客少ないからできるけど、繁忙時はできるんか?この技。
や、
ありがたいタイミング。
先に麺食うから、カレー冷めるしね。

食べ終わる直前にカレーサーブ。 タイミングはかってはるな。 これは。

そのカレーは、
ややサラッとした、
一口目苦味が来て後から旨味がくる関西にはないスタイル。
これって、食ったことある味わい。
せや、
銀座ニューキャッスル。
こちらのカレーも先に苦味、
後から旨味と辛さがくるやつやった。
ボリューム違いで川崎や蒲田大森なんて駅名ついてたし、
武田流カレーとなんか関係があるんかもしれんな。

だいたい、
苦味ルーって僕が思うに、コーヒー豆が隠し味やないか?
風味とコクがでるからね。
喫茶店メニューなクラシックカレー
が多いから、発案される環境としては違和感ないしね。
武田さんは資生堂パーラーおったし、
ニューキャッスルも老舗喫茶店やから。
どっちが先かはわからんけど。

さすがに美味いわ。
武田流カレー。
半カレーやなくても、ペロリやったわ。
ほんで、
不思議とラーメンスープとあうんやね。
これが。
スープが玉ねぎ野菜ベースやからか?
カレー食べながらラーメンスープ。
美味いわ~。

完食感汁。
ひさびさに感汁です。
すっかり朝飲みSearchin’のアルコールも抜けましたしね。

2016/06/08 (水)

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