東部市場前 サッポロラーメン 味噌ラーメン バターびたびた
※写真はクリックで拡大可
大和路線。
昔は関西本線。
当たり前やけど、70sは今みたいに天王寺でたら高架やなくて、久宝寺までも地べた走ってましてん。
加味サッポロラーメンのマスターも言ってましたが、関西本線は大阪市内に最後までSLが煙吹きながらはしってましたな。
そんな頃は、東部市場前なんて駅もなかった。
天王寺の次は久宝寺。
工場や倉庫が多いエリアで、住宅地でもなかったからね。
後づけ駅やから、駅前商店街も無し。
駅から生野筋を300m程 北へ。
6.7年前にラーメン屋バスターでちゃりとばして北巽方面攻めての帰りに、このお店の無い暗い生野筋で、
サッポロラーメン
見つけた時は、感動にむせび泣いたもんでしたわ。
俺が発掘!
なんてね。
なんせ当時は 食べログ未掲載どころか、インターネットすべてに未掲載の店でしたから。
しかも、店構えがよろしい。
王道の店名に、暖簾。
熊ちゃんのキャラクターもナイス。
ラーメンすでに連食で2杯食ってたにもかかわらず、どーしても入店したい気持ちが抑えきれず、味噌バター麺少な目食った次第です。
美味かったなぁ。
味噌バターマーキングされてる僕にとってはね。
しかしながら、当時のガラ携ぶっつぶれて、貴重な写真は消滅。
今日はどーしても再訪を目指したわけです。
営業つづけてるようやけど、まさかの改装とかしてへんかったらええんやけど。
ほんで、
相変わらずのさみしい駅前から、生野筋もこの辺は路上昭明も少なくて、暗さも全然変わらん寂しさ。
この大通の脇道を西に少し入ったとこなんやけど。
とっ、
やってまんがな。
店構えもそのまんま。
このあたり、まったくタイムスリップしてまんな。
なんも変わっとらん。
お懐かしゅうござります熊ちゃんマーク!
ベント毎に一文字づつの見事なオリジナル暖簾も、現存でっか。
よく見るとちょっとずれてるかな。
いやー素晴らしい。
入店、
ママさん味噌ラーメン700円、
バターびたびたで!
通じたやろか?
ちゃんとバター多目ちゅーたよかったかな。
や、うなずいとったし。
おっ、
きたーっ!
でかいバター2個ですかー。
これこれ。
ちゃんと伝わっとるがな。
こちらは、チャーシュー付き。
クラシックなヘレ焼豚。
美味い。
炒めミンチは極少のタイプ。
好見るとサッポロラーメン数店のスタイルは三浦のマスター源流とはいえ、スタイルはバラバラやな。
三浦は、
美味いミンチ有りのチャーシューなし。
加味は、
三浦と同じ。
弥刀は、
ミンチ極少のバラチャーシュー。
東部市場前は、
ミンチ極少のヘレチャーシュー。
共通するんは、
鉄鍋調理なし?
前調理の具トッピと、
優しい味噌スープ。
やわ目に茹でた中細ストレート麺。
弥刀だけは、少し太めのほんのり腰強めか。
おーっ、
バターびたびた状態や。
うんまい。
これでんがな。
「仕事がー。」
「店でー。」
「あんたについてくー。」
ツナギ着たおっちゃんと、どーみても水商売の厚化粧のけっこうベッピンのお姉さんが、テンションあげて語り合う。
深夜1時前やから、有りな風景やね。
しかしながら、僕のびたびたオーダーやら珍しいんか、こちら向きに座るお姉さんはこちらをちらちら。
真剣さに欠けとる!
完食完汁満足の僕は水発注するも、店奥から反応無し。
「ママー、お水お水!」
間髪入れず大声で援護射撃は、そのお姉さん。
はいはいと、ママが水をサーブ。
ありがたいわー。
会計すまして店出る時にお姉さんと目が合いま。
う、ウインクっ。
そんな、僕が気になりますか!
ありがたいわー。
綺麗なお姉さん。
ちゃんとおっちゃんと話したってやー。
2016/03/18 (金)
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