北海道地場の味

餃子の王将 吹田店 王将クラッシックス 2

※写真はクリックで拡大可

京都、大阪暖簾分戦争は皆さんご存知かと。

2006年和解したのち、

京都は
「餃子の王将」

大阪は
「大阪王将」だす。

王将は京都四条大宮で1967年創業。

暖簾分けで大阪は京橋が1969年創業。

縄張りが違う70s~80s頃までは、
争いもなく、どちらも
「餃子の王将」やった。

とはいえ差別化の意識があったんでしょうね。

特に京都は差別化のために80sからコーポレーションアイデンティティの一新を進めるわけです。

菱形3色の看板外装ですね。

現在の店舗デザインはこれが元になりますな。

これが諸悪の根源。

創業当時の情緒をすべて消してしまった!

店内も一新、椅子はモダンになるわ、金物ラー油ポットがスポイト式になって、だからゴマゴマもなくなった。

これでは味もおちることに。

悲しい出来事ですなぁ。

大阪王将は古いフランチャイズにクラッシックスが残ってるケースが希にあるんやけど、
これに比べて餃子の王将(京都)では、先の理由から初期スタイルを残す店は無いに等しい。

餃子の王将吹田店

そしてそして唯一ではないかと推測する京都王将クラッシックスが

餃子の王将吹田店。

京都でもない大阪でもない頃の王将がここにあるんですわ。

70s~80s初頭までは、大阪だけでなく京都も「京都」の文字が看板にあったわけです。

赤いテントはこの頃のものかいな。

スタンドPOP素晴らしい

そしてスタンドPOP素晴らしい!

こちらも他に存在が確認できない
超ぉぉーレアアイテム!

内装はオリジナル。

ラー油にゴマゴマはおまへん

ラー油にゴマゴマはおまへん。

唯一残念。

焼きはオリジナル。

焼きはオリジナル。  神戸餃子 赤萬みたく、油少な目、水で蒸かす

神戸餃子 赤萬みたく、油少な目、水で蒸かす。

ぎときと感なく、焼売の如く仕上がるハイテクニック。

世界遺産か国宝か。

認定がまたれますなぁ。

2015/09/13 (日)

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