北海道地場の味

大阪王 伊丹店 王将クラッシックス 4

※写真はクリックで拡大可

社会人になってすぐ、
僕と外食話すると、必ず餃子や王将の話になるんで、

伊丹の大阪王将は美味い

という情報は早くに掴んでましたな。

いけたのは30才てまえやから、80s後半くらいか。

確かに美味い。

伊丹の大阪王将

赤いテント、

メニューは餃子と瓶ビールのみ、

瓶ビールはモルツ、

それまで大阪王将はキリンでしたが、和久井映見のCMでブレイクした後、サントリーに銘柄変更。

条件もいいんでしょうな。

大阪王将フランチャイズ一部で現在までサントリーと契約が続いたりしてます。

金物ポットにゴマゴマ入りラー油
必ず羽根つき

金物ポットにゴマゴマ入りラー油、

必ず羽根つき、

カウンターは赤ではなく白やけど、

椅子は動きまへん。

なんとすばらしい!

理想的な大阪王将!

と、おもっていました。

ところが90s中頃訪店すると、

大阪王

大阪王

と王将の将がなくなってるやん?

どー見ても店おんなじやけど?

で、突入注文もやっぱり美味い王将の餃子。

何らかわんやん。

フランチャイズをやめたと後に聞きましたんや。

なんと京橋、野田、大正、長吉長原までも。

したがって具材は、オーナーの試行錯誤で生まれたオリジナルながら、味をかえていく本家王将の餃子より、逆に古き良き時代の味を再現したかのように感じるのは、僕だけではないんやなかろか。

現在の餃子の具材は、京都・大阪王将ともに昔とはあきらかに材料が違う。

企業化により、安全コスト仕入れ先の変化があるから仕方ないけど、かえって大阪王は、素朴さを継承しているから、そう思わせるのかもしれんのです。

マーキングの味は大阪王やったんかも。

王将全盛期の餃子がここにありますねん。

その後、野田店は閉店したけど、他店舗のコーポレーションアイデンティティ一新で大阪王将との差別化が進む。

大正も京橋もモダンに変身はたしてます。

梅田、西宮阪急でテイクアウト出店もしはった。

が、現在も伊丹店は昔のままのたたずまいを残してます。

この赤いテントの店舗は、先に紹介した大阪王将守口や餃子の王将吹田となんら変わらん体裁なんがみてもらえますやろ。

なんで、伊丹だけは改装せーへんのか?

オーナーの原点へのこだわりを感じずにはいられまへん。

残念なのは、

差別化により大阪王餃子のサイズが最近小さくなったことと、

閉店した野田店のジョージクルーニー似た店長に会えんようになったことですなぁ。

2015/09/15 (火)

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