いや~、参った! 神田の本石亭
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東京カレーも訪店50店になりましたが、ついにNo.1に出会いました。
神田にあるその名は、
本石亭。
スパイシーカレーライスの理想形のひとつがここにありました。
神保町ではなかった。
マスターは次長課長の河本に顔も声もそっくり。
19才で夜の世界に入って、好きなカレーを追求するなか店を始めた1980年代創業のバースタイルの店。
なんと東京だけでなく大阪カレー事情にもくわしい。
ロッダグループが台風の目のスリランカブーム、旧ヤム亭やバンブルビーもご存知。
ただ来阪経験はなく、しかしながら最近のカレー熱に心動かされるようで、大阪カレーはしご旅を考えてるとおっしゃってました。
ルーはパンチのある見事にスパイシーでさらさらの辛いが唐辛子辛いのではなく、完成度の高いスパイシー系によくあるじわじわくる爽やかな辛さ。
後半はシャワー状態となる。
キーマのミンチはアラ切りで塊ものこる食感はナイス。
控え目な酸味のビクルスややわらかに煮込まれたトッピ野菜も邪魔にならないチョー度ええ。
ルーは甘くない。旨味重視。
マスターはハイブリッドとおっしゃる。
ベースは鶏ガラではないか?
マスターとの会話にはなしが弾み中瓶2本。
にもかかわらずペロリと完食、しかも全然もたれない。
すばらしい!
2015/05/26 (火)
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