大阪ラーメン Now & Future

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世は、豚骨は豚骨でも魚介豚骨全盛時代。
(近年は塩が再燃みたいですが)

魚介が入ってない豚骨は、博多系か横浜家系くらいなラーメンブームやね。
(和歌山・徳島もかな?)

全国的に見て、新店の濁系豚骨で魚介ぬきがあまり多くないことに気づいたのはごく最近なんですわ。

が、関西は違う。

火をつけたのは、玉五郎筆頭に天六・天満界隈のフロンティアだが、魚介系が主流。

が、鶏ベースやけど天下一品が代表格の京都コッテリ系や、
長年のライト豚骨定着が、
大阪では魚介に媚びない豚骨ラーメンを継承してますねん。

絶対美味い、引き継いだ大阪ライト豚骨はこれや!

秀楽 守口

秀楽 守口
創業は金龍のすぐ後。

金龍よりまろやかで甘みのあるスープが美味すぎ。

初代店主引退で一度は閉店したが、意志をを継ぐ女性2代目が復活を成し遂げる。

矢沢永吉ファンの店としても話題だったが、女性3代目になり少々残念。

レギュラーラーメンはショボいが、チャーシュー麺になるといきなり肉質と量が半端ないバージョンに。

ネギ大盛がお勧め。

坦坦 十三
残念ながら駅前火事で休業中。

キムチ、ニンニクフリー、隠し味ゴマ油まで金龍スタイルをストレートに継いでいるが、スープの繊細さが格段に進歩していてすばらしい。

再開が待たれる。

天天ノ有 住ノ江公園

天天ノ有 住ノ江公園
京都一乗寺 天天有のご兄弟。

したがって鶏が強めで、甘みは金龍を大きく越える。

しかしながらニラキムチ投入でジャンキーに食す。

彦ェ門 長吉長原

彦ェ門 長吉長原
スープは博多に近い。
が中細ストレート麺はやわらかく南九州系。別料金だがすっぱいキムチ投入が以外にフィット。

ニラキムチはフリー!

こんなところに?

住宅地にひっそり営業する80sから残る豚骨名店。

以下2店は僕がこよなく愛す、
そしてまた、Futerを感じさせる進化した大阪ライト豚骨だ~っ!

光龍益 桜ノ宮

光龍益 桜ノ宮
鶏と豚ぴの光龍益。

豚ぴは、皮のぴなんだそう。

よりコラーゲンを多くふくむため、他では味わえない超濃厚スープ。

もちろん魚介は入ってまへん。

リクエストでニンニククラッシュ投入可。

目の前でカエシ投入~スープ投入~麺投入~ダイナミックな具投入までカウンターの目の前で見ながら出来上がるシステムも素敵。

麺一盃 塚本

麺一盃 塚本
鶏白湯が最高の人気店。濃厚かつまろやかさが半端ない。

関東流に生玉ねぎがトッピング。

これがたまらんジャストフィット!

玉ねぎ大盛を狙いたい思いがつのるが、まだしたことおまへん。

更なる次世代の大阪豚骨ラーメンに期待して、これにて全巻の終わりでおま。

2015/08/16 (日)

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