おにぎり対決! 新大阪 菊太屋 東京 ほんのり屋

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新大阪-東京、
東京-新大阪、
出張生活の僕

とーぜん楽しみは駅グルメ。

てーか、朝飯Loveなもんでおにぎり朝食が一番のご馳走なんですわ。

新大阪駅改装前まであったおにぎり専門店 心亭が大のお気に入りで、なんせ魚沼産こしひかり使用な上、味噌汁までテイクアウトできたんで、最高の出張朝飯やったんですな。

が、改装でなくなって、何してんねんJR西日本!
なんてくすぶってた次第。

心亭は梅田阪急地下にのみ出店で人気店になってはる。
美味いから、そらそやわな。

けど、出張朝飯からは脱落してしもた。

でみつけたのが、
朝7:00開店の新大阪駅の

菊太屋。

新幹線改札すぐそばなんで、おにぎり買って7:10発ののぞみ自由席に乗り込むのがパターン。

これなら10:00過ぎに東京本社に到着。

自由席余裕で着席できる混み具合。

菊太屋のおにぎり弁当は、一言でいえば〈シンプル〉。

もちろん、具のバリエーションを楽しむバラ売りおにぎりや朝にぎりセットもあるんやけど、なんといっても魅力的なのは、シンプルおかずとセットになった3種の弁当メニュー。

めざし+たくわん+具なしおにぎり2ヶ 390円。

だし巻き+枝豆+梅干し+具なしおにぎり2ヶ 650円。

焼鮭+梅干し+具なしおにぎり3ヶ 670円。

めざし+たくわん+具なしおにぎり2ヶ 390円。

だし巻き+枝豆+梅干し+具なしおにぎり2ヶ 650円。

焼鮭+梅干し+具なしおにぎり3ヶ 670円。

シンプルだけに、米をはじめおかず具材の美味さを堪能できるすばらしい弁当ですな。

これくったら、1000円前後する並みの駅弁くってられまへん。

冷めても美味い
ほんまの焼き鮭、
ほんまのだし巻き、
ほんまの梅干し。

一番安い390円のめざし弁当が一番のおすすめ。

白ゴマがかかった小さめ具なしおにぎりに2ヶに、めざし2本とたくわん2ヶがついただけで390円もしよると思うのか、具材の美味さに至福の喜びを感じるかは、趣と好みと食い意地執着心で大きく差がでるとは思いますが。

僕にとっては、目からウロコやったんですな。

最近 美味いめざし食ったことありますかいな?

これを食って、改めてデパ地下で高級めざし買うまではまりまくったんですが、結局 菊太屋のめざしは相当レベルが高いことにきづいてしまいましたな。

更に、白米にベストフィットであることも。

塩味、旨味、そしてなにより苦味なるものがご飯にこんなにあうなんて。
おにぎりにかかった白ゴマの香ばしさが後押ししますな。
ましてや魚沼産こしひかりやし。

心亭は残念やったけど、嗜好がオッサンな僕には最高のフォロワーになりましてん。

で、
転勤した今は東京から新大阪に。

東京駅には菊太屋はおまへん。

京都伊勢丹とのコラボ企画らしくて、京都、新大阪と梅田大丸だけしかないらしいんですな。
でみつけたのが、

ほんのり屋。

ほんのり屋。

国産こしひかり使用。
具材もなかなかの創作力とバリエーション。
なかなか美味いおにぎりではある。
菊太屋にはない、味噌汁テイクアウトもありがたい。

心亭、菊太屋にくらべるとご飯の格別感が感じられず、具にたよったレベル。

がしかし、
心亭、菊太屋にくらべるとご飯の格別感が感じられず、具にたよったレベル。

まず、ご飯の粘り感の喜びがない。
コンビニライクか。

もうひとつ、オペレーションの問題。
メニューがない。

これが大事。

これらのお店は人気があるから、タイミングで列ができるわけで、ショーケース前までいかんと種類がわからん。

バックや張り紙で種類が見えれば、並んでる間にチョイスいや悩むことができるんやけど。

ほんのり屋は新メニューのポスターあるだけやから、皆さんショーケースの前で選ぶのに時間かかってしゃーない。

実際この僕も、いざショーケースの前までいくと焦ってチョイスするから、後で後悔する始末。

後ろぎょーさん並んではりますからな。
なんとかならんか、ほんのり屋!

列車の時間もあるしね。

焦ってまんねん。

ほんのり屋のご飯の炊き加減とオペレーション改善を願う、おにぎりフェチオヤジの嘆きですわ。

2016/01/10 (日)

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