鐘ヶ淵 焼肉 光陽苑
※写真はクリックで拡大可
北千住着く途中に。
見つけてしました。
鐘ヶ淵。
年期の入った焼肉屋のテント。
鐘ヶ淵 光陽苑。
いつか行くぞと心に刻んで。
始めての関西人にとっては、
なかなか怪しげな地名の鐘ヶ淵。
が、
鐘ヶ淵っちゅーとこは、
あのカネボウ創業の地。
鐘ヶ淵紡績でしたからね。
繊維やめて
カネボウ
鐘ヶ淵化学工業。
で、
鐘ヶ淵化学工業は今のカネカ。
あと、
食品では、
懐かしのガム ハリスとか、
クラシエになってるそうな。
すげぇ、
鐘ヶ淵。
今日いくぞと。
んが、
話ガラッとかわります。
前から思てたんですが。
東京食レポのストレスです。
東京の私鉄は案内が悪い。
悪すぎます。
毎日利用の田園都市線は各駅か急行か解らん。
電車の側面に表示がない。
ホームの行き先電光案内少なすぎ。
無い駅もあるし。
車内放送もちゃんと案内しない。
駅の放送も各停か急行か言わへん。
アッカ~ん!
ゼンゼン、
まったくダメ。
何回、乗り越したと思てんねん。
関西やったら、
急行の止まる駅まで表示するし、放送しよる。
まず、
車両の側面に案内つけろや。
あかんねやったら、
車内やホームで
「この列車は急行○△行きです」
といいなさい。
まったく。
ホスピタリティがおまへん。
で、
今日は、
鐘ヶ淵行こうと半蔵門線~東武で乗ったつもりが、
押上止まり。
押上止まりは東武への乗り継ぎホームが違う。
普通同じホームやろ。
しかも、
各停が止まらん駅やと。
理解するのに30分かかったわ。
この間、
地上にでてスカイツリーの写真まで撮ったで。
こんなん車内で放送しなさい。
まったく。
で、
都内から1時間半もかかって、
鐘ヶ淵に到着。
前置き長いですが、
もう一軒気になってた店、
焼肉 玉の園。
駅から500mほど住宅地の中歩けば、あるんやけど、
本日休業。
ローカルは、
ままありまんねん。
週末臨休。
じいさんばあさん暑い夏はたいへんやからね。
しゃーない。
今度また来ますわ。
駅近くに戻って、
ようやく、
当初予定どおり光陽苑へ。
2階もあんのか?
疲れた店装ながらデカそうな店やな。
凸入。
な、
1階はテーブル2卓に小上がり2卓。
やっぱ2階あるみたい。
宴会か?
が
1階は客は僕だけ。
白髪まじりのロン毛束ねたマスターは、
愛想悪く挨拶無し。
2階客のサーブが忙しいみたい。
デフォの
上タン塩1000円、
上はらみ1000円と
生中500円注文。
「タンは塩やけど。ブツブツ。
生は大きいの?
はらみ○△$#?」
へ?
なんて?
わからんけどそれで。
はらみはタレがええわ。
伝わったか?
終始言葉少ないマスター。
が、
不機嫌ではなさそうで、
この武骨なのりが当たり前なんやろ。
そして、
テーブルには、
国際什器MA-2卓上ロースター。
着火。
なっ、
コンロレバーイッパイやのに、
火弱々しっ。
見えんがな火が。
これは、
初めての体験。
七輪よりしん気くさいか。
ビールに付だしナムルが嬉しい。
なかなか立派なナムル盛り。
味も素朴な母ちゃんのナムルってとこ。
美味いわ。
えーっ、
タレ?
塩タンゆーたし、
レモン?
「むにゅむにゅ○※Å£。」
よーわからんが、
舐めたら焼肉ダレやん。
しかも甘味と酸味のバランスよし。
そーいや、
メニューに、
塩、タレ、梅。
とあったっけ?
これ隠し味が梅ちゃうか?
にしては、
すっぱ味はなし。
ホンマに隠し程度か。
にんにく、
梅、
酒、
水飴で、
醤油はほとんど使こてないかも。
謎の透明タレ。
なかなか美味いわ。
塩タンまあまあ、
はらみ上とは思えん質ながら、
タンのにんにく塩揉みタレと
やや醤油色ながら、
漬けに近いオリジナルの揉みタレは
なかなかイケる。
タレ命なんや。
が、
問題は、
国際什器MA-2の火が。
小さ過ぎ。
なかなか焼けまへん。
レア好きの僕もいらいらもん。
やはり、
七輪に似たいらいら。
火強めなら美味い肉やのに。
史上最弱といっていいレベル。
これは、
時間を忘れるしかおまへん。
ジリジリ。
カウンターないけど、
テレビもあってジリジリまぎらわす。
「3人娘か~。」
新規来店おやじが入店とともにテレビに反応。
元祖の次の3人娘やったかな?
天地真理、
小柳ルミ子、
南沙織。
当時の映像は、
ジリジリ焼肉焼くのに調度ええ暇潰し。
天地、小柳はクラシカル。
が、
南沙織は、
今みても充分可愛い。
素晴らしい。
小柳のコメントがいい。
「清純派でネコかぶってたから、
ストレス解消で、夜はディスコ通いまくり。」
ディスコブーム初期の大ヒットも。
後のスタイルの根っ子はデビューの時からやったのか。
突然変異ではなかったと。
まったく食レポ関係ないけど。
なんとなく半焼けやけど
バンバン食いまくり。
腹いわしたらどないしょとビビりつつも、
半焼けやらこうて美味いやん。
やっぱタレがよろしな。
謎の透明タレが。
ジリジリ弱火のお陰で、
一人焼肉としては長め1時間の晩餐。
テレビも
鐘ヶ淵ネット検索も暇潰しで。
ここいら玉の園以外にもまだまだおもろそうな店あることもわかって。
楽しいな鐘ヶ淵。
2016/09/03 (土)
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