花園町 くいや 我が十三式の名店29
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まだまだ、ご紹介は29店目ですか。
番外合わせて34店目の老舗十三式焼肉。
花園町から今船の板前焼肉一斗へ向かうと、途中になんとも気になる十三式焼肉が。
なかなか趣のあるクラシックスな店構え。
暖簾の通し竹もしなる。
店内もまる見えで、なんと低めのくの字カウンターの中の厨房まで見えてしまいそうな。
カウンターには国際什器のMA-2が並ぶ。
一斗も美味いけど、これはよりみち食レポ的に要チェックな店やんか~。
で、予定変更。
焼肉くいや。
ザ、十三式と呼びたくなる見事な店内。
期待が膨らみすぎるナイスな情緒。
カウンター着席も厨房のセンターテーブルまる見えで、これは楽しい晩餐になりそなな。
更にはこのオープンキッチンで肉処理が始まって、テレビあるけどこっちの方がおもろい。
Its show time!
すっげ~赤身の塊。
オッチャンこれさばくんやったら一皿もらおかな。
「これ?これロースや。」
じゃあ、
大根キムチ300円と、
ロース1500円いっときます。
なんか、
寿司屋みたいな。
お~っ、
見事なロースぅ!
1500円は、
下町ではやや高い設定かと思いましたが、
これなら納得ですな。
見よ、
この霜降ぃ。
んで、
切り身デカっ。
これは、
小型の国際什器 MA-2では荷が重いか。
頑張ってや~。
ついでに、
好物のハツ750円といきますか。
このロースやから、
さぞかし凄いハツが登場間違いないやん。
なっ?
それハツ?
なんか黒いで。
氷ってんのか。
凍ってんのか~ハツは。
こっちも切り身デカっ。
カクテキは、
すばらしくフレッシュ。
大根サラダ食ってるって感じ。
よう漬かったのもええけど、これはこれでなかなかいけますな。
鉄板上下がしろ~焼けてきたわ。
今が焼き時。
ジュぅ~。
行けっ
国際什器ぃ~。
ファイヤぁ~。
美味いや~ん、
この赤身。
せやから、
揉みタレでなく、
肉質に自信のタレかけスタイルなんや。
揉みだれは、
やや濃いめの醤油系。
つけタレは、
ややフルーティさ感じる濁り系。
いけまんがな。
この辺、
杭全食苑とか、
王子とか、
この手のが多いんで、
人気店の板前焼肉一斗も
これを継承してんやろなと。
んで、
問題のハツは?
ん~、
凍って黒かったけど、
焼いたら普通のハツやな。
味はでや?
ん~、
臭みはない。
風味ジューシーさも。
やけど、
凍ってたから、半生っちゅーわけにはいきまへんから、
やや焼きすぎてまうのか、
食感はやや残念。
これって、
塊のまま新鮮なままで急速冷凍って感じちゃうかな。
だから臭みなく風味閉じ込め。
長持ちするしね。
日越のハツは、臭なるからなぁ。
美味いやんか~。
生ビール追加も、
あっちゅーまに完食ですな。
以上、2014年の初訪店ですが、
残念ながら、
現在のメニューは200円ほど値上がり。
自慢のロース1700円、
ハラミ1300円、
上タンは1600円。
ただし、
味は間違いなし。
こちらの新旧ご夫婦の今船店の他に、
婆ちゃん一人の天下茶屋店があって、
食材おなじで、
メニューはほぼ同じです。
こちらも娘さん手伝いあり。
どちらも、若い人達が頑張りだして、
新メニューもちらほら登場。
フェイスブックもやっとる。
んで、
どちらも、
古い国際什器にまじってカウンターには、
タチバナ製作所のS-8Sが登場してますな。
進化してます。
あ~、
また行きた~い。
2016/08/01 (月)
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