上野 房家 老舗の板前立ち食い焼肉
※写真はクリックで拡大可
牛の力、
きたおか、
朝飲みSearchin’ハシゴの後、
上野、御徒町ぶらぶら2時間。
さすがの界隈も9時10時は人通り少なかったけど、
11時まわると活気でてきましたわ。
活気とは逆に、アメ横で買うもんはないけどね。
そして、
ようやく腹も減ってきましたわ。
んで、
見つけました。
治郎丸スタイルの焼肉屋を。
焼肉 房家 上野六丁目店。
本郷に店を開いて20年以上の房家は都内に4店展開の人気店らしい。
昨年秋にオープンの上野六丁目店は、治郎丸と同じスタンディングで一切れオーダーの板前スタイルに挑戦。
ランチは40分990円食い放題の神保町食肉センターばりのメニューも有り。
んー、
アグレッシブぅ。
「一人でホルモン何が悪い。」
「お肉たりてますか。」
の看板がカウンター焼肉マニアの心を掴むやんかいさ。
引っ張るーっ。
1階カウンターが成信工業MA-F小型コンロが並ぶ立ち食い十三式スタイル。
壁沿いに2名がけテーブル数席は椅子あり。
2階は椅子ありテーブルがあるようや。
カウンター厨房バックには、木札、白いアクリル札の部位メニューが並ぶ治郎丸ライクな風景。
が、
治郎丸よりゆったりしてまんな。
木札は1枚。
白いアクリル札は一皿か。
先客皆さんランチタイムセット発注ばかりやけど、
じゃあ僕は、
上ブリスケ1枚260円2枚、
トロハツ一皿450円、
特タン芯1枚380円、
骨山1枚320円、
生ビールもなんと280円嬉。
計1950円で、
まずはプライス納得やん。
全部塩焼き注文。
追加岩塩に、冷麺スープみたいな、これは漬けスープ?とゴマたっぷりのタレまで付いてきましたな。
これは嬉しいサービス。
レモン、ワサビも肉皿に付いてくるし。
タレも醤油系の甘さ控えめで好みですわ。
色々有りすぎて使うとこないかもです。
好感度アップ!
まずは、上ブリスケ。
肩バラの一部なんやけど、三角ってーのが一番上等。
脂身が煮込みに美味い端っこの固いとこと上等三角の間がブリスケやから、脂が甘くて、ジューシーなんがええ。
とろける肉やおまへん。
サーブされたブリスケはサシが程よくて美味い!
次は、
トロハツ。
見るからに美味そうな。
新鮮なイカを食ってるみたいな、こりっと感と滑らかさ。
臭み一切感じない、プリっとタンパクな味に塩が最高の、これ好みですわ~。
特タン芯。
わ~、すげ~。
サシですか?
スジでっか?
なんか見たことないタン。
ぎゃー、
ぬるっと、柔らかい。
やわらか~ぁ。
骨山は、
なんのことかわからんかったけど、カルビ肉塊でよく見るアバラ骨痕の山んとこやろね、これ。
脂身だらけやん。
これ、シガミ系でんねん。
赤身も脂身もスジみたいな食感があるから、ジューシーさをシガミなから楽しむわけですな。
チューインガムみたく。
これもいける。
シガミつつ、
ホルモンは脂ぷよぷよ、
赤身はとろける~、
なんて一般的やから、
なかなか伝わらん世界なんやろね。
などと、
房家の頑張りしみじみと堪能しましたわ。
上野コリアンタウンも凄いけど、
僕けっこうこの店気に入っちゃいました。
行列ないし、
なかなか本格派。
チェーンの仕入れしっかりしてるんやろな。
更に治郎丸より安いし。
激安タウン上野やからこそ生まれた設定?
マニア受け設定?
狙いに迷いを感じるものの、このレンジの広さが僕には楽しい。
オンリーワンな十三式、
いや立ち食い焼肉でしたな。
2016/06/05 (日)
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