三河島 焼肉山田屋 下町住宅街にガスコンロの名店が
※写真はクリックで拡大可
鶯谷朝飲みSearchin’ハシゴの後は、健康に留意して、散策かねて鶯谷界隈と東日暮里までぶらぶら歩きですねん。
この辺は、上野~浅草みたいに古い町並みが続いてまんな。
背の高いビルが少ない。
店の看板にはクラシックなフォントの文字もちらほら。
鶴光の鶯谷ミュージックホールのイメージとは違って、上品さすら感じる味のある下町でんな。
鶯谷は、江戸時代には京都の公家さんの出張屋敷が多かったらしくて、林も多くて、鶯の鳴き声が弱いからっちゅーて、わざわざ京都から大量の鶯取ってきて離したことからついた地名やそうな。
無茶区茶やけど、ほんまですねん。
飲み明けの気だるさも抜けて、
昼12:00開店前に到着。
よう歩きましたわ。
荒川区の焼肉屋はレベル高いんか?
カンテキやけど正泰苑が有名やし。
房家の本店も荒川やし。
やっぱカンテキ。
一部 国際什器MA-2の情報も。
ほんで、
山田屋。
日暮里駅前店が人気と。
が、
ガスコンロながら、テーブル一体化が残念やし、店が綺麗すぎる。
ビルの3Fも気に入らんわ。
で、三河島近くの
山田屋本店。
ガスコンロがテーブルの凹みにはめ込みらしい。
キャー、素敵。
店構えも民家みたく、ロケーションも味わい深いとか。
で、
ええ感じやん。
下町住宅街に細い路地に急に現れた間口狭い店構えと、
オリジナル暖簾が年輪とコダワリを発信してますがな。
店内へ。
厨房前カウンターなし、テーブル2卓。
奥は、足下堀こみ座敷のテーブルが10くらい。
奥は広いんや。
国宝級ではないが、クラシカルな内装が情緒満点。
すっきゃわ~。
掃除も完璧にゆきとどいてて、気持ちがよろしいな。
で、
コンロは、凹みにはめ込みカバーホワイトのオリジナルらしきクラシックコンロ。
これこれ。
着火はテーブルしたにツマミ有り。
ガスパイプはテーブルと一体型なんやね。
のぞき込むもメーカー判らず。
ぎゃっ、
座敷脇に、カバーと鉄板のスペアが山積みに。
よい風景ですな。
脂身多い上カルビ1400円はタレで、
少ないハラミ1300円は塩で。
チレ脂?380円もでガッツリと。
チレは脾臓やけど、チレ脂って?
めちゃくちゃ安いし。
「ホルモン(関西ではテッチャン)みたいに脂身がついて、コリコリで脂身が甘いんです。
私はタレが好き。」
おばちゃん、ほんなら僕もタレで。
あとで、お茶碗くらいの小さい玉子スープと。
大きさ快諾でしたな。
お、
皿は小さいけどなかなかの量の肉盛り。
チレ脂は唐辛子入り味噌系タレやね。
予想通りハラミは真っ赤なサガリと違ごて、ややサシの入った好みのもの。
これが塩にあいまんねん。
んで、
ニンニクちょーだい!
まむしたんねん。
塩ガーリックですわ。
ハラミ肉質最高。
カスタム塩ガーリックで、
昇天。
上カルビサシ甘い。
濃いめ単調ながら、このタレはカルビにはジャストフィトで、
昇天。
チレ脂、辛め味噌タレ最適な。
確かにコリコリ脂身ふよふよ臭みまったく無しで、
昇天。
トリプル昇天で、
極楽浄土着いてもたやんかいさ。
更には、
小さい玉子スープは、
ちゃぷちゃぷマスターが高速で溶く音が聞こえるほどのフアフア状態な上に、人参ほうれん草入りで、すんばらしいフィニッシュなもんで。
雨やから暑い緑茶までいただき、最高のランチ?(体内時計は朝飲みSearchin’で晩餐かいな)
となりましたわ。
情緒ロケーションのクラシック焼肉店。
マスターもおばちゃんも下町ホスピタリティー満載。
尚且つ、
肉と料理は昇天ハイレベル。
素晴らしい。
East焼肉クラシックス上位にランキングですわ。
2016/05/28 (土)
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