王将クラッシックス Introduction
※写真はクリックで拡大可
よわい55の僕が中学生から通い続ける王将。
同じ様にマーキングされた関西のオヤジは多いはず。
てか、王将のとっしょり 比率高いよな。
どーみても。
皆さん離れられんのでしょうな。
けど、日常使いとは違う嗜好を僕は見つけてしまったんです。
それは、
王将クラッシックス。
きっかけは、2つの出来事から。
ひとつめは、
中学生でデビューから通った大阪王将針中野店が一昨年に閉店したこと。
水前寺清子似のいつも元気なママが、なかなかレベルの高い焼きで提供する優良店でした。
が、末期は一見が入らずメニューを無理矢理増やして鉄板が汚れ(厨房せまく炒めもん餃子鉄板でやいとった)て焼のレベルが相当落ちてしまったんです。
そして、閉店。
以来、他の王将に行ってもなんかしっくりこんのです。
ふたつめに、
通天閣下にあった餃子の王将(京都)が昨年閉店、南通りに綺麗な新店がオープンしたこと。
餃子の焼き仕上げもなかなかで、坂田三吉の王将の碑とともにランドマーク的存だったんやけど、こんな残念な出来事が続いてしまったんですね。
それでどーもしっくりこんのは、昔の王将の以下の要素がなくなってしまったことに気づいてしまったからなんやな。
これが。
- 赤いテント。(時には黄色)
- 入口のアクリル製の王将スタンドPOP。
- 赤いカウンター。
- 完全固定のカウンター丸椅子。
- 金物ポットに入ったラー油。
- ラー油の底には荒みじんの唐辛子が沈む。僕はゴマゴマっちゅーてました。
- お皿は真っ白無地の瀬戸物。プラスチックじゃね~。
- 追加いやがる。までいかなくても、追加は今たべた皿に。焼きが下手で油でベタベタやと同じ皿使いにくいわけです。
- だから鉄板担当は店一番のベテランオヤジ。バイト君じゃないよ。
- そしてベテランオヤジの餃子の焼きはナイス。わざわざよく焼きで発注しなくても、こんがり熱々。羽根付きの頻度高し。
はまったファンなら、うなずいていただける事ばかりかと。
これぞ僕にとっての、
全盛期の王将必須10箇条。
今、当たり前の王将各店は、これらの要素がほとんどおまへん。
更に、少しずつ餃子の味自体も変化があるので、まったく違う店になってしもた。
残念ながら。
そこから始まった本当の王将探し。王将クラッシックス探訪の話を、聞きたいんじゃないですか?
あんさん方も、覚えてるんじゃないですか~。
行きたいんじゃないですか~。
2015/09/13 (日)
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