大阪王将 八幡屋店 王将クラシックス8
※写真はクリックで拡大可
八幡屋って知ってはりすか?
地下鉄朝潮橋から西へ数百メートル。
八幡屋商店街のアーケード。
なんで商店街入口に駅つくれへんのか大阪市。
あほちゃう。
駅の回り公園だけ。
北港が大阪の玄関やった70sまでは、すごい賑わいやったらしい。
今はかなり疲れてる。
流通が船じゃなくなったからね。
それにメインが南港になってしもた。
が、そのおかげで70sから続く老舗が界隈に散在、
てか多数現存してくれてます。
ナイスな町なんよ。
焼肉かどや
我が十三式の名店で紹介予定。
どさん子八幡屋店
そのうちシリーズ化。
ガラムマサラ
日本人のインドカレー美味い。
そして、
大阪王将 八幡屋店。
なんと、
商店街に近い立地の京都餃子の王将が最近閉店したらしい。
界隈の王将Oldファンは、こちらをチョイスしたのか。
80s後半に張り替えたであろう当時新しくなったピンクのテントも色褪せまくりですな。
店内は70sのまま、非常に手入れがゆきとどいた見事な赤いカウンターが現役です。
タ~イムスリップ。
美すぅ~いっ!
残念なのは、ラー油の底のゴマゴマがないことやな。
これがあったらクラッシックス度がMAXなんやが。
大丈夫か?
餃子の焼きは?
探訪はいつも瓶ビールと餃子はたった一人前発注やけど、どこのクラッシックスの大将も爽やかに受けてくれますな。
餃子のみメニューで始まった王将の原点を忘れてらっしゃらないんやと勝手に解釈してます。
まずは、鉄板の温度調整。
熱ないと。
餃子6コだけを丁寧に並べたあとは、 ヤカンでさらさら油ひいて、
ひしゃくの水は京都王将流のドバーッとかけるのとは違って、餃子に沿わせるように優しくかけます。
これがクラッシックス大阪王将流。
一人前だけ焼くのが一番難しいから、腕の見せどころ。
これもクラッシックスの当たり前風景やけど、大将自らせっせと餃子の皮巻き作業なさる。
焼いてる間も皮巻きに復帰。
リズミックに。
出来栄えは巻きからやから、きっちり巻かんと形だけやなくアチアチふっくらにならんのよ。
「おまたせしました。」
いーっこも退屈やおまへんでしたでー。
ワオッ、いざ見よ。
わずかに羽根の残る期待どーりのすばらしい焼きあがり。
さすがでんな大将。
2015/10/24 (土)
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