扇町 羆ラーメン 味噌ラーメンバターびたびた
※写真はクリックで拡大可
一文字でヒグマと読みます。
こちらの店も‘70から営業する老舗。
昔はかなりの人気店やった名残の掲載雑誌が店内に無造作にディスプレイされてて。
大将はかなりのご高齢。
したがって営業時間は極めて短いわけで。
昼は12時より遅く開いて
13時より早く閉まる。
行きたいけどなかなか行けまへん。
食べたいけどなかなか食べられへん。
夜は20時から1~1.5時間だそうです。
だいたいですが。
ひとりで切り盛りやししかたないわな。
ハードルが高いでんな。
この店の名物は、
なんといっても、
ご高齢にもかかわらず、大将の冴え渡る体のキレ。
この大将の調理パフォーマンス見に行くだけでも価値アリなんよ。
まずは、
鉢に入れた味噌を高速で混ぜるパフォーマンス。
少しこぼしちゃうところも愛嬌。
次に、
渾身 の湯切り。
ほんまに渾身なんよ。
1000軒くらいラーメン屋行きましたが、
ここまで渾身の湯ぎりは見たことおまへん。
日本一ですわ。
ほんま。
んで、
ここまでは、マニアの間で有名なんやけど。
もひとつありまんねん。
高速チャーシュー切りぃ!
高速湯切りと高速スープまぜだけではなかったんよ。
必見です。
基本バターは塩で。
塩バターラーメン。
で、
これってバターはいってんのかいな?
濁ったスープに角切りのバターが入ったラーメンじゃないんですわ。
「これ溶かしてます。」
そーなんす。
表面に黄色い脂が浮いてま。
これがまた美味いやんかっ!
バター風味がまったり。塩と言うよりバタースープみたく。
ユニークやね。
んで、
メインの味噌ラーメンの場合、
バターはオプション。
こちらも角バター 乗せるんじゃなくて、破片をちらす感じ。
更に味噌はかなり塩っけ強いんで、
コッテリそのままで、
強い塩気が優しくまろやかに。
見た目違いが分かりにくい
麺は硬めにゆでられたサッポロ系中細縮れ麺。
濃いスープにはやや弱めやけどクラシックスタイルとしては丁度いい感じ。
バランス悪くない。
タップリ厚切りチャーシュー脂身少なめながら、柔らかいんですわ。
やはりスープにトゥーマッチ。
更にランチだけのオニギリに付くキムチもハイレベルです。
あーまた行きたいわー。
そうそう、
看板マークの熊さんキャラなかなかかわいいです。
2016/08/14 (日)
本日、目の前を通りましたが既に閉店されており別店舗になっております。ご参考まで
なんと!
返信遅くなり恐縮です。
また、名店がなくなり悲しいです。
早くレポしないといけない店多いですな。