大阪ラーメン 後段

※写真はクリックで拡大可

2000年頃、すでにラーメンがブームとなっていた東京の食ライター達が大阪のラーメンについて記述すると

揚子江と金龍くらい…

などと多くを語らず、当時すでに御当地で人気の京都、和歌山、徳島に話題が集中。

播州ラーメンさえ熱く語られるのに、酷いあつかいやったわけです。

揚子江

その揚子江は1964年創業。

確かに全国的に類を見ない台湾スタイル。

台湾スタイル

菊菜トッピは斬新。

苦味が超アッサリスープのアクセントに。

店員の愛想は悪い。

で、個性的ではある。

フォロワーも夜の町に
小洞天 なんば
月光仮面 なんば
など。

きらく 西成

もう一軒、いや3軒、
大阪ラーメンでお伝えしていない店が。

1963年創業 きらく 西成

他にいわたや食堂と権兵衛。

ホルモンそばの店ですな。

ホルモンそば
韓国唐辛子トッピ

和だしスープ、
黄そば、
ホルモンどっさり、
韓国唐辛子トッピ
が基本スタイル。

おそらく、そば専門のきらくがあって群れをなしたと。

未だ戦後を印象する超レトロなB級グルメ、ん~、C級、いやD級くらいなラーメンですわ。

言いたいことは、ほぼ同じ1963.4年創業で、どちらも当時は屋台感満載でスタートしたはずなのに、方や大阪といえばの店になり、方や地元大阪人ですら知らない店となる。

この無情さを感じた時、今回の大阪ラーメン探訪の思いを決意(大層ね)させたわけです。

扱いかわると随分違う。

大阪でラーメン?ですからね。

あ~、来週かえったらライト豚骨食べよ~っと!
ニンニク入れてもらって。

皆さんも是非。

2015/08/17 (月)

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北海道地場の味

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