外苑前 福蘭 再訪でこれからもなんぼでも行くで
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福蘭は凄すぎる。
ハマってしまいましてん。
完全に僕のよりみちベースになりましたわ。
何が凄いて、
まず、青山キラー通りっちゅーお洒落な町に唐突すぎるB級感。
いやC級感。
次に、
ご飯の無い中華料理屋。
ありえまへん。
次に、
すべてのメニューのオリジナルすぎ。
他では食えん代物ばっか。
次に、
ベースの味付けが半端ない量の刻みニンニクと辛子醤油。
マイティマイティ。
それに、
この刻みニンニクなんぼでも増量してくれはる。
惜しげなく。
次に、
お母さんは赤城春枝、
お姉さんは八千草薫。
ようにてはります。
で、
店員さんこのお二人だけでほのぼのペースやのに、いつの間にか満員の客をさばいてしまうのが凄い。
今日も、
絶品揚げ餃子に瓶ビールと〆でクラシックスタイルのタンタンメンを。
3度の訪店にして、自分スタイルが確立されてしもた。
カウンターの一番手前に着席。
ここは餃子の調理がよう見える。
片栗粉にまみれた餃子を揚げ油に投入。
香ばしく揚がったら鍋から油だけ流し出す。
そこにガラスープ小量投入。
餃子についてた片栗粉が溶けてスープが餡状になります。
これで小皿に盛られて完成。
餃子自体の味はあっさり目。
野菜よりミンチが多いか。
ニンニクは入ってなさそな。
餡になったスープの寸胴は、もうひとつの名物 豚足を仕上げる時にも茹でに使うから、豚足の旨味もはいっとる。
タレはベースはガラ醤油やないか?
ラー醤と刻みニンニクがたっぷり入る。
うんまぁ~い。
美味いやんかいさ~。
そもそも、源流中国では、餃子にニンニクは入ってないやと。
水餃子やからね。
しかもタレなしで。
タレつけるときは、黒酢もしくは、黒酢にニンニクなんてことはあるみたいですな。
福蘭のはこの中国クラシックスのアレンジに間違いないけど、ニンニク入り焼き餃子が先に日本で普及してしもたからガラパゴス化してもうた。
てとこか。
やー、〆タンタンメン。
こちらも香港クラシックスに近いけど、先に陳健民のが普及したからガラパゴス化なんやろ。
今日のはあんま薄ないわ。
ラー醤とカエシの量は、わりと適当みたいね。
ま、カウンター薬味にあるから足せばええねんけど。
今日のはバッチリよ。
ネギとモチモチ麺の食感最高。
「いつもありがとうございます。」
もう、覚えてくれてはりましたか。
嬉や~。
もっと、もっと、来まっさかい。
ぐおっ、
表は行列なってんがな。
もうこれ以上流行らんといてや。
たのむわ。
2016/04/29 (金)
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