カイラス 渋谷 カレー連発2
※写真はクリックで拡大可
カイラスってチベットとネパールに股がる高い山のことでしたか。
ネパール料理はやってきたって本石亭マスターおっしゃられてましたが、こちらは老舗なんで関係おまへんやろ。
カウンターカレー、
ライスカレー、
僕ら世代が好きなカレーは70sな臭いのこんなスタイルがやっぱよろしいな。
あとは、
ウスターソース、
福神漬け、
ルーポット、
生たまご、
なんてオプションでテンション上がる。
安くあがってまんねん。
そして道玄坂登りきった交差点のカリーの店、
カリーカイラスへ。
カウンターライスカレーで老舗やのにカリーなんて言うとこがトライアルやな。
店の名もカイラス。
オーナー兼マスターは、オープン当時としては斬新なプロデュースやったんやろ。
なんか、
有名なんで投稿多いんですが、そのわりには、
「普通に美味い。」とか
「業務用カレー」とか
「インパクトなし」
とか評価が厳しい。
失礼しますが、
ヘンコなオッサンの僕にとっては、
ちゃいまんねん。
わかりまへんか?
なんです。
ほんまに失礼。
ましてやカツカレーの投稿が多すぎ。
ヤングメンの多い渋谷やから、いや、人口密度半端なく多い東京やからか、しゃーないんやろ。
とっしょりの僕にとっては、
ルーポット登場のトッビングなしがええな。
まず、
今のカレー事情としては、先に触れました、
カウンターカレーや、
ライスカレーは、
クラシックスなもんやから、
若い人にインパクトがない。
ラーメンも同じですわな。
老舗の素朴さが伝わらんみたいですわ。
これは大阪も同じ。
んで、
価値観の違い以外に美味しく食べられる当たり前がつまらんみたいですね。
更に、
美味しい=箸やスプーンが止まらん中毒性+ボューム+コスパ。
今や食べログの価値観はここに集中してるみたい。
安くてセンスよくて、癖がないからなんぼでも再訪する日常使いできる店、
そして店の空気がよろしい。
インパクトはないけど、こんな店の評価が低いストレスがありまんねん。
関西人やからかな?
はっきり言って、メチャメチャうまいっす!
ここのカレー。
ど真ん中!
大阪のライスカレーファンならわかる、
阪神カレー(ミンガス)のルーが煮込まれ過ぎるレイト午後じゃない、ややシャバシャバ感のに似た粘度。
わざとらしい甘さは無くて、ナチュラルな野菜の旨味がナイス。
毎日食えるルー。
朝カレーでも食える。
(朝はやってへんけど)
いらちの僕には時間かからん早飯やし。
んで、
850円で、チキンビーフなどの煮込み具材柔らかタップリやカツなんかのトッピ具材が楽しめる上に、カウンター薬味が充実。
オールドカレーファン必須の福伸漬け、カレールーポットも。
キャベツピクルスフリーも楽し。
長くなりましたが、
美味い!
いろいろ述べましたがこーゆー店は、普通にはなかなかおまへん。
間違いなく。
「普通に美味い」ことが凄いし、きっと閉店したら、惜しむディープファンがわんさかなんやろと。
熱くなりすぎましたな。
大阪スパイシーカレー食い過ぎて、初訪メニューはチキンにしてしもたわ。
ビーフにしたらよかったかな。
大阪カレー訪店は300越え。
東京カレーも気がついたら100近くなりましたが、
きっとヘビロテカレーはここになりそうてすな。
通勤途中の渋谷やし。
安いし。
ふつーに美味いし。
2016/02/25 (木)
最近のコメント